
「強蔵(つよぞう)」40P 読切り
劇作:滝沢 解
時は幕末、所は下関、瓦礫の中から突如現われた奇態巨人。
「オレのゼニは何処だあ〜」としか叫ばないこの大男は、自分を裏切った(らしい)昔の仲間(らしい)のところに出没し金のありかを聞くが埒があかないとみるや次々に殺していく。やがて英国艦に乗り込み船長を問いただすが、すでに金は高官のもとに渡っているという。
謎の大男は長府藩に大砲を撃った。
これが歴史上の人物のことなのか、たんなる幻想なのかは判然としない。滝沢先生、あいかわらず難解です。
(1999.1.25up)