
怪談・ホラーというジャンルは語り、活字、映像、舞台等大昔からあり、国地域問わず普遍的なもので、漫画でも、人の心の闇を扱った楳図かずおや心霊・オカルト的考察のつのだじろうなど巨匠達が傑作を残している。実話系では、稲川淳二から始まり都市伝説を経て木原浩勝・中山市朗の新耳袋、平山夢明の超恐い話という流れがあり、また創作系では井上雅彦の異形コレクションなどが際だっている。そんな中、早くから稲川淳二の世界を漫画化していたのが永久保貴一だ。昨今実話系怪談が大人気だが、その恐さ、うまさにおいて右に出るものはいないだろう。
