アクションコミックス/双葉社

男たちの神話
画:芳谷圭児
作:滝沢 解
アクションコミックス/双葉社 全3巻
  1. S50.5.25(初)
  2. S50.7.25(初)
  3. S51.2.20(初)
男たちの神話1  男たちの神話2  男たちの神話3
どうしても芳谷圭児作品はノッケからヤな感じがするのは私だけであろうか。本作品が期待を裏切らず最後までヤな感じを持続させてくれるのは、やはり、滝沢解の力量か。主人公(男)が自分のポスター(わざわざ有名写真家に撮らせている)を見て「美しい」と呟きつつオナニーするあたりはかなりのもんだ。

(1997.8.31)

高校生無頼控
作:小池一雄
画:芳谷圭児
ACTION COMICS/双葉社 全8巻 + 外伝1巻
  •  1. S53.12.15(66)[初 S47.8.15]
  •  2. S53.12.15(64)[初 S47.10.1]
  •  3. S53.12.15(64)[初 S47.11.1]
  •  4. S53.12.15(59)[初 S47.12.10]
  •  5. S53.12.15(63)[初 S48.1.20]
  •  6. S53.12.15(56)[初 S48.3.20]
  •  7. S53.12.15(54)[初 S48.7.15]
  •  8. S53.12.15(50)[初 S48.9.15]
  • 外. S54.1.15(初)
高校生無頼控1 高校生無頼控2 高校生無頼控3 高校生無頼控4 高校生無頼控5 高校生無頼控6 高校生無頼控7 高校生無頼控8 高校生無頼控外

高校生の村木正人(ムラマサ)が全国を放浪しつつ出会う女と必ずヤッて突然次の地へ発っていくというパターンが延々9巻分ループする物語。継続(量)が質に転化するという良い見本だ。ムラマサがモテるのは表向きチョーシが異様に良いのと、母性本能をくすぐる(と思われる)上目使いが要因であろうか。読者の'やりたい願望'をムラマサがひたすら、かつ、けなげに代行することによるカタルシスによって当時の人気はものすごいものであった。絵はまだ芳谷毒が弱い時期のものなのでわりと読みやすい(外伝除く)。

カバー的には、全巻通じてクチビルがフィーチャーされていて一目で芳谷作品とわかるのが良い。中でも芳谷毒が強くなってから出た外伝カバーの気持ち悪さは筆舌に尽くし難いものがある。さらに3巻の背景の不気味な女性だ。うしろの百太郎と間違えた人も多いに違いない。5巻のオッパイ実写取り込みも、流れ的には外れているものの全巻の中間点らしくアクセントとなっていて好感がもてる。今後、ムービー化されるようなことがあれば主題歌はGLAY「口唇」を採用してもらいたいものだ。

(1998.2.20up)

IC-警視
画:芳谷圭児 作:胡桃沢耕史
アクションコミックス/双葉社
  • S56.9.17(初)
IC-警視
東大卒・洋行帰りのエリート警視の武器はラップトップのコンピューターだ。数千万円を自腹で購入し捜査で成果をあげている。どんなデータを入力し、どんなロジックで処理すれば犯人が出力されるのか私にはわからない。後半、そのあまりにも人知を超えたスペックを反省したのか指摘されたのかわからないが、入出力がまともになってたような気がする(読み進んでいくうちモウロウとしてよく覚えていない)。

(1997.8.31up)